Born in the U.S.A.』の前夜、彼は何と向き合っていたのかー
ロックの英雄、そしてアメリカの魂――
50年にわたり第一線を走り続け、今も世界中のスタジアムを熱狂させるブルース・スプリングスティーン。
世界の頂点に立つ直前、彼は、成功の重圧と自らの過去に押し潰されそうになりながら、わずか4トラックの録音機の前で、たった一人、静かに歌いはじめる。ヒットチャートも栄光も求めず、ただ心の奥底から掘り出した“本当の声”を、孤独と痛み、そして創造の原点とともに刻み込んだ――。
主演はエミー賞俳優ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」、監督・脚本は『クレイジー・ハート』(アカデミー賞R受賞)のスコット・クーパー。
『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオが贈る、音楽映画の枠を超えた、心を揺さぶる体験がここに。
彼の魂の旅路が、いまスクリーンに映し出される。