ミッドランドスクエア シネマ

ストーリー / 解説

リーナ・ガランチャ、ロベルト・アラーニャというスーパースター同士による共演で『カルメン』上演史上傑作の一つと評されている。カリスト・ビエイト演出の舞台は20世紀フランコ政権下のスペイン。現代的な演出で生々しく官能的に自由に生きるカルメンの生と死を官能的かつ鮮烈に描く。妖艶な中にも気品あるガランチャの圧倒的な歌唱と、ドン・ホセの狂気を迫真の演技と歌で演じたアラーニャ、さらにいま最も引く手あまたのアブドラザコフのスペシャルキャストで贈る。