幼い頃に両親を亡くし、瀬名垣組組長である祖父に引き取られ育った瀬名垣一咲。極道一家の孫という立場から孤立し、友達が出来なかったトラウマを持つ一咲は、 高校入学を機に、極道一家の孫であることを隠して、「普通の友達を作って、普通に恋をする!」と決意する。ところが、瀬名垣組の若頭で、一咲の世話役でもある宇藤啓弥 が年齢を詐称して同じ高校に裏口入学!過保護すぎる啓弥は、一咲の「番犬」としてボディガードをすると宣言。一咲はそんな啓弥に慌てふためきつつも、憧れの高校生活を守ろうと、自分と啓弥の素性を隠して奔走する。はたして、一咲は普通の恋と青春を送ることができるのか