• Home
  • ■【月イチ35mmフィルム上映】高峰秀子生誕100年プロジェクト「張込み」

■【月イチ35mmフィルム上映】高峰秀子生誕100年プロジェクト「張込み」 上映中

ストーリー / 解説

警視庁捜査第一課の下岡(宮口精二)と柚木(大木実)は、質屋殺しの共犯・石井(田村高廣)を追って佐賀へ発った。主犯の自供によると、石井は犯行に使用した拳銃を持っており、三年前上京の時別れた女さだ子(高峰秀子)に会いたがっていた。さだ子は今は佐賀の銀行員横川(松本克平)の後妻になっていた。石井の立寄った形跡はまだなかった。両刑事はその家の前の木賃宿然とした旅館で張込みを開始した。さだ子はもの静かな女で、熱烈な恋愛の経験があるとは見えなかった。ただ、二十以上も年の違う夫を持ち、不幸そうだった。猛暑の中で昼夜の別なく張込みが続けられた。三日目。四日目。だが石井は現れなかった。柚木には肉体関係までありながら結婚に踏みきれずにいる弓子(高千穂ひづる)という女がいた。近頃二人の間は曖昧だった。柚木には下岡の妻(菅井きん)の口ききで、風呂屋の娘との条件の良い結婚話が持ち上がり、弓子の方には両親の問題があったからだ。一週間目。柚木が一人で見張っていた時、突然さだ子が裏口から外出した。あちこち探した末、やっと柚木は温泉場の森の中でさだ子と石井が楽しげに話し合っているのを発見した。彼が応援を待っていると、二人はいなくなった。再び探し当てた時、さだ子は石井を難きつしていた。だが彼女は終いには彼に愛を誓い、彼と行動を共にするといった。しかし下岡刑事が到着し、石井はその温泉宿で逮捕された…。 </div>

  • 監督
  • 野村芳太郎
  • キャスト
  • 大木実、 高峰秀子、田村高廣、宮口精二、高千穂ひづる
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • 日本
  • 備考
  • ©1958松竹株式会社
  • インターネットチケット購入
PAGE TOP